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全日空ホテルズ(ぜんにっくうホテルズ)は、日本の航空会社・全日本空輸(以下全日空)とイギリスのインターコンチネンタルホテルズグループ (IHG)との提携のもとで展開するホテルブランドの総称。運営会社はIHG・ANA・ホテルズグループジャパン(''IHG ANA HOTELS GROUP JAPAN'')(ANAはすべてエーエヌエーと読む)。 国内では、「インターコンチネンタル」、「ANAクラウンプラザホテル」、「ホリデイ・イン」、「ANAホテル」の4つのホテルブランドをチェーン展開し、27ホテルを運営受託(マネジメント)またはフランチャイズ契約する。2007年4月1日に旧東京全日空ホテルのANAインターコンチネンタルホテル東京への共同ブランド化を皮切りに、2015年9月現在までに29のホテルが全日空ホテルとIHGの「インターコンチネンタル」、「クラウンプラザ」あるいは「ホリデイ・イン」と共同ブランド化され、「ANAホテル(全日空ホテル)」ブランドは3軒となっている。 海外では、現在韓国でのみ9軒運営受託している。 == 概歴 == 全日空は自社航空旅客路線の就航地に全日空ホテルズとして、ホテル事業を1973年に設立した子会社「全日空エンタプライズ株式会社」を通じて展開した。かつては日本国内のみならず、就航地とそれ以外の欧米、東南アジア、オーストラリアの複数の都市でも現地ホテル企業とマネジメント契約を締結してチェーン展開していたが、この海外部門が利用客の伸び悩みとコスト高から多くの不採算を抱えたため、1999年より全日空の中期経営計画で海外ホテルズの縮小(マネジメント契約撤退・売却)と、エンタプライズ社に残された各ホテルのオペレーション機能(経営・建物所有・マネジメント)を以下の通りそれぞれ分割し別会社に移管させ、同社は2003年9月に解散した。 ; 株式会社ANAホテルズ&リゾーツ : 1989年設立。全日空ホテルズの運営統括、および各ホテルのマネジメントを手がける。2006年11月より「IHG-ANA合同会社」へ組織変更。 : IHG-ANA発足までの札幌・東京・沖縄など全日空直系のホテル運営企業は全日空の子会社であった。 ; ANAホテルズマネジメント株式会社 : チェーンホテル経営企業への出資企業として2001年設立。IHG-ANA発足後はIHG-ANA合同会社へ継承した。 ; エー・エヌ・エー・プロパティマネジメント株式会社 : 全日空ホテル(一部)の不動産所有企業。1999年設立。後述の城山プロパティーズに売却されたか等は不明。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「全日空ホテルズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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